看護師さんが転職をするとき、夜勤専従は選択肢になる?夜勤専従の基礎知識

悩む看護師女性

看護師として転職を考える時、あなたは何を重視しますか?もし、「収入アップ」や「休日の多さ」を求めているなら、夜勤専従の働き方も候補にしてみてはいかがでしょうか。

今回は、夜勤専従の働き方に関する基礎知識を紹介します。自分の理想と近いと感じたら、積極的にこの働き方も検討してみましょう。

夜勤専従とは?

夜勤専従はその名のとおり、夜勤のみで働くことを指します。一般的に看護師さんは日勤と夜勤を組み合わせた交代制ですが、夜勤専従の場合は日勤で勤務せず夜間のみ働くのが特徴です。

今まで日勤と夜勤で勤務していた看護師さんにとっては、「つらそう」と感じる方もいるかもしれません。
たしかに、昼夜が逆転してしまう働き方ですが、その分大きなメリットもあり、夜勤専従の働き方を積極的に選択する看護師さんも増えています。

時間に関するルールについて

夜勤専従で働く場合に覚えておきたいのが、勤務時間に関するルールです。勤務の負担を減らすために、看護師さんの月の夜勤時間数上限は144時間に制限されています。(※1)

これは、通常夜勤・交代勤務制の看護師さんの平均夜勤時間72時間に相当します。そのため、1回16時間(休憩時間を含む)の勤務であれば、働く日は1ヶ月に9日ほど。
働く日数が少ない点も、夜勤専従のメリットの一つと言えるでしょう。

(※1)日本看護協会
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/jikan/pdf/kajyufutan.pdf

夜勤専従のメリット

では、夜勤専従で働くと具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

収入アップ

ご存知のとおり、夜間の勤務には「夜勤手当」が加算されます。夜勤専従なら勤務ごとに夜勤手当が加算されていくため、「日勤のみ」「日勤と夜勤」の方と比べると収入は高くなります

休日が多く予定が立てやすい

夜勤専従でもシフト制を採用しているケースも多いですが、交代制に比べると休日が多く、予定を立てやすい点も夜勤専従のメリットです。また、夜勤のみであれば昼間の時間を自由に使えるのも大きな魅力と言えます。

働くリズムが一定

世間的なリズムとはズレてしまうものの、「夜に働く」という一定のリズムで働くことができるため、「日勤と夜勤を繰り返すよりもかえってリズムを作りやすい」と感じている看護師さんもいます。

そのリズムに慣れるまでは大変さを感じるかもしれませんが、体が慣れ、しっかりと対策を取っていくことで、無理なく継続して働くことが可能です。

理想の働き方に合わせて夜勤専従の常勤、非常勤を選択

夜明けの東京

夜勤専従で働く場合には、常勤と非常勤で働く2つの選択肢があります。

一つの病院だけで働く常勤の場合、一般的には基本給・固定給などの形態が中心で、条件面で優遇されています。
ただし、Wワークが禁止とされているケースが多いため、条件面をしっかりと確認した上で勤務先の病院を選択することが必要です。
「腰を据えて同じ病院で勤務していきたい」「収入面での安定性を重視したい」という方は、常勤を選択肢にしましょう。

パートやアルバイトなどの非常勤の場合、働いた回数や時間に応じてお給料が支払われます。勤務時間によっては社会保険に加入することも可能ですが、賞与などの待遇面では常勤に劣る面もあります。
しかし、非常勤なら他の病院との掛け持ち・Wワークが可能です。「複数の病院で勤務したい」「働く日数を月毎に調整したい」などの希望がある場合には、非常勤も選択肢になるはずです。


もし、理想の働き方や勤務先を誰かと相談しながら決めたいと考えているなら、看護師専門のコーディネーターを頼るのもおすすめです。自分だけではなかなか見つけられない求人と出会える可能性もぐっと高まります。

また、コーディネーターからの事前情報があれば、転職後のミスマッチも防ぎやすくなるでしょう。
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