看護師さんが覚えておきたいチョコレートの栄養素と摂取するメリット

チョコレート

みなさんは”チョコレート”にどのようなイメージを持っていますか?

看護師さんの中には「太りそう」「ニキビが気になる」などの理由から、ネガティブな印象を持っている方もいるかもしれません。
しかし、実は元々チョコレートは「カカオ豆をすりつぶした薬」として重宝されており、賢く生活に取り入れるといくつもの嬉しいメリットがあります。

そこで今回は、チョコレートの歴史や栄養成分、効果的なタイミングついて紹介します。適切な摂取量を守り、上手に生活の中に取り入れてみてください。

元々チョコレートは薬だった!?気になる栄養成分は?

「チョコレートの起源は紀元前」とも言われており、発祥の地中米では薬として用いられていたそうです。
当時のものは苦くて食べづらいものだったようですが、西洋にカカオ豆が伝わったことで、牛乳や砂糖を加えた甘味のあるものが一般的になっていきました。

チョコレートの原料であるカカオ豆には、抗酸物質「「カカオポリフェノール」、集中力や記憶力の向上に良いとされる「テオブロミン」、腸内環境を整える「リグニン」、ブドウ糖、食物繊維、ビタミン、ミネラル類など、豊富な栄養成分が含まれています。

1日に摂取するべき適量は?

栄養豊富なチョコレートですが、市販のものには糖質を多く含むものもあり種類によってカロリーもさまざま。
そのため、あくまでも「適量」を摂取するよう心がけましょう

農林水産省の食事バランスガイド(※1)によると、「1日に摂取する嗜好品類は200kcalまで」とされています。
これを目安に、パッケージに表記されている栄養成分表でエネルギー量を確認してみてください。

(※1)「食事バランスガイド」について -農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

こまめに摂取するのがポイント

チョコレートに含まれる栄養成分を効率良く取るためには、”こまめに摂取すること”がポイントです。
一度に大量に摂取してしまうと、吸収しきれなかった分がすべて体外へ排出されてしまうため、1日5~6回程度に分けて食べるようにしましょう。
朝、お昼、休憩時間など、摂取するタイミングを何回かに分けてみてください。

健康志向の看護師さんにはビターチョコレートがおすすめ

チョコレートの種類には、材料に全脂粉乳やクリーム粉乳などの乳製品が含まれる「ミルクチョコレート」、乳製品が含まれていないカカオ40~60%の「ビターチョコレート」、ココアバターに乳製品を加えて作る「ホワイトチョコレート」などがあります。

中でも、健康志向の看護師さんにおすすめなのが「ビターチョコレート」。ビターチョコレートは、他のチョコレートに比べてカカオの割合が高く、摂取できる栄養素が多いのが特徴です。
甘さは少し減ってしまいますが、健康を重視する方はビターチョコレートを選びましょう。

チョコレートがもたらす3つのメリット

チョコレートドリンクとチョコレート

では、チョコレートに含まれるそれぞれの栄養素が、どのようなメリットをもたらしてくれるのか具体的な内容を見ていきみましょう。

カカオポリフェノール

近年、抗酸化作用のある「ポリフェノール」に注目が集まっています。
カカオにも「カカオポリフェノール」が含まれていることから、アンチエイジング、血管を広げ血圧抑制や動脈硬化予防に期待できるとも言われています。

テオブロミン

チョコレートに含まれるテオブロミンには、集中力や記憶力の向上を助ける働きがあると言われています。
さらに、この成分は脳内物質セロトニンの分泌を促すことから、リラックスしたい時、疲れた時にもおすすめです。

カカオプロテイン

チョコレートに含まれるカカオプロテインという栄養成分は、便通改善効果があると言われています。
カカオプロテインの一部は「消化されにくいタンパク質」で、小腸では吸収されずに大腸まで運ばれます。それが便の”かさ”を増やし、便通を促す仕組みです。
さらにがん細胞を抑える効果があるので、大腸がん予防の可能性もあることがわかりました。


今回は、チョコレートの栄養成分や摂取するメリットについて解説しました。
「いつまでも若々しくいたい」「仕事にもっと集中したい」「腸の調子を整えたい」と考えている看護師さんは、ビターチョコレートを1日数回に分けて摂取してみてください

はじめは「苦い」と感じるかもしれませんが、必要以上に甘くないことから、ビターチョコレートにはまる方も少なくありません。
カロリーを意識しながらも、積極的にチョコレートを生活に取り入れてみましょう。