生理による不快な症状が気になる看護師さん必見!“貼るカイロ”の賢い活用法

生理痛の女性

生理は女性にとって体の調子を示すバロメーター。そして、妊娠を叶えるための大切な体の仕組みでもあります。
しかし、多くの女性が生理に関連した不快な症状に悩まされているのも事実です。これらの症状を和らげるためには、体を温めることが良いと言われています。

そこで活用したいのが、“貼るカイロ”。
今回は、生理痛の原因、症状を紹介した上で、看護師さんが覚えておきたい賢いカイロの活用法を紹介します。

そもそも生理痛の原因は?中には「月経随伴症状」が出る人も

子宮内にたまった経血を体外へ押しだすための”子宮の収縮運動”が生理痛の正体です。この痛みは、子宮を収縮する際に分泌されるプロスタグランジンという物質によって引き起こされます。

生理にまつわる不調で代表的なのが、生理痛と呼ばれる腹痛や腰痛の症状。
それに加え中には、ひどい頭痛になる人、胃腸の働きが弱まり下痢や吐き気に悩まされる人、冷え性が悪化してしまう人、風邪をひきやすくなってしまう人もいます。これらの症状を「月経随伴症状」と呼びます。

生理痛、月経随伴症状にはカイロがおすすめ

生理中は基礎体温が低くなるため、血行が滞り、子宮の硬直や骨盤内のうっ血を招きやすい状態です。
そのため、生理に関するさまざまな症状を和らげるためには、体を温め血行を良くすることが欠かせません。常に忙しく動いている看護師さんは、貼るカイロがおすすめです。

カイロだと温度が高すぎて、仕事中に暑くなってしまう方は「温熱シート」も活用しましょう。
温熱シートは40℃程度までしか温度が上がらないため、程よい温かさで、年間を通して使いやすいはずです。

生理時の悩み別!カイロを貼る場所

カイロを貼る女性
それでは、体のどの場所にカイロを貼れば良いのでしょうか。ご自身の症状に合わせて、カイロを貼る場所を工夫してみてください。

生理痛(腹痛・腰痛)を和らげるためには「腰を温める」

生理痛を和らげたい時には、腰(おへその真裏あたり)にカイロを貼りましょう。
それにより、子宮を含む骨盤周りの血行が促進され、生理痛の緩和に期待できます。
痛みがひどい場合には下腹部にもカイロを貼り、前後から子宮を挟むように温めるのもおすすめです

冷え性が悪化してしまう人は「背中側の首の付け根を温める」

月経随伴症状により冷えを感じる人は、体の表面だけではなく、体の内側から温めることを意識しましょう。
手足など末端が冷えてしまっている時は、ついつい冷たい部分を直接温めたくなります。

しかし、外側から温めてもなかなか効果を感じづらいため、背中側の首の付け根にカイロを貼ってみてください
ここには太い血管が通っているため、温まった血液を全身へ巡らせることができます。

胃腸の不調は「おへその下を温める」

月経随伴症状による胃腸のトラブルとしては、下痢や吐き気などがあります。そうした胃腸の不調を感じる時は、おへその下にカイロを貼りましょう。
下腹部には胃腸にも関連するツボがいくつか集中しているため、そこにカイロを貼ることで症状の緩和に期待できます

寒気や倦怠感を感じたら「肩甲骨の間を温める」

先述したように、月経随伴症状によって風邪をひきやすくなる人もいます。
風邪の初期症状に見られる肩こりや体のこわばり、寒気、倦怠感など、風邪のひき始めの症状を感じたら、肩甲骨の間を温めてみましょう。肩甲骨の間にも太い血管が通っているため、ここで温めた血液を全身に巡らせます。

体温を上げることは免疫力アップにも繋がるため、風邪症状の悪化を防ぐことにも期待できるはずです。


今回は、生理に伴う不調を和らげるための “貼るカイロ”の活用法を紹介しました。
カイロを貼るだけなら、ダブルワークで働く忙しい看護師さんでも気軽に取り入れられるはずです。
ぜひ一度、試してみてください。