アロマテラピーでリラックス!看護師さんが覚えておきたいアロマの活用法

アロマオイル

”脳が気持ち良いと感じる香り”を嗅ぐことは、心や体の癒しに繋がると言われています。
常に緊張した環境の中で働く看護師さんは、アロマテラピーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回は、ストレスに悩む看護師さんが覚えておきたいアロマの活用法を紹介します。
誰でも簡単にできる方法なので、ぜひ参考にしてください。

そもそもアロマテラピーとは?

アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分の精油によって、美容や健康をサポートする芳香療法
消毒殺菌、鎮静作用、免疫系刺激作用などの効能は、近年、科学的にも解明されてきており、ベルギーやフランスでは治療として医療現場で活用されています。
日本では香りを楽しむ目的で親しむ人が多いようです。

アロマテラピーと脳の関係

実は、人間の五感の中で、唯一嗅覚だけが脳にダイレクトに繋がる感覚機能と言われています。
アロマの芳香成分は鼻の粘膜に付着し、電気信号に置き換えられ、大脳の中心部にある大脳辺縁系、視床下部、下垂体へ伝達されます。

香りがダイレクトに伝わる大脳辺縁系は、自律神経をつかさどる視床下部と関連しているため、香りを感じることが心身のリラックスと繋がります。
良い香りを嗅ぐと気持ちが安らぐのは、「嗅覚ならではの伝達の仕組み」と言えるでしょう。

コンディションによってアロマを使い分けよう

アロマポットとオイル

アロマは、自身のコンディションや利用するシーンによって香りを変えるのがおすすめです。
それぞれのシーンにおすすめのアロマを具体的に見ていきましょう。

出勤前すっきりしたい時におすすめのアロマ

出勤前には、目を覚ますようなフレッシュな香りがおすすめです。
爽やかな香りは気持ちが前向きになり、仕事のモチベーションアップにも繋がりやすいでしょう。

・ペパーミント

メントールのスッとした香り。昔から薬用、食用として親しまれているハーブの一種です。

・オレンジスイート

果実そのままの、みずみずしく甘酸っぱい柑橘系の香り。アロマ初心者におすすめです。

・レモン

爽やかな柑橘系の香り。老若男女問わず人気があります。

・ティートゥリー

すっきりとした香り。オーストラリアの限られた場所に生息するフトモモ科の樹木。

・レモングラス

レモンに似たシトラス系の香り。熱帯に生息するイネ科の植物で、ハーブティーやエスニック料理の香り付けに用いられることも。

リラックスしたい時におすすめのアロマ

イライラしている時、緊張を感じている時には、気持ちを落ち着かせてくれる香りがおすすめです
心身のバランス調整にも期待できるため、勤務中に取り入れるのも良いでしょう。

・レモンバーム

柑橘系のすっきりとした香り。お菓子作りの香り付けや、ハーブティーとしても親しまれています。

・ゼラニウム

親しみやすいフローラルな香り。特に女性からの人気が高い香りです。

・ベルガモット

グリーンシトラスの爽やかな香り。イタリア原産のミカン科の植物。

・ローマンカモミール

青リンゴのようなフルーティな香り。古代ギリシャでは「地上のりんご」と呼ばれていたことも。

眠る前におすすめのアロマ

上手く寝付けない、朝すっきり起きられないと感じている看護師さんには、眠りをサポートしてくれる香りがおすすめ
アロマは、スムーズな入眠に導いてくれるとも言われています。

・ラベンダー

心が落ち着くフローラルな香り。シソ科のハーブの一種で、アロマを代表する香りです。

・ネロリ

心癒されるフローラルな香り。香水の原料として用いられることもあります。

・サンダルウッド

やさしくウッディな香り。お香にも用いられているため日本人に馴染み深い香りです。

・ゆず

気持ちが和むシトラスの香り。日本を産地とする和精油の一つです。

勤務中にもアロマを取り入れてみよう!

リフレッシュやストレス解消にも効果が期待できるアロマですが、香りの好みは人それぞれ。
アロマを選ぶポイントは、自分の脳が気持ち良いと感じる香りを見つけることです。

そのためには、まず実際にアロマショップでいろいろな香りを試してみるのが良いでしょう。
アロマに詳しい店員さんに自身のコンディションを話してみると、的確なアドバイスがもらえるかもしれません。

勤務中にイライラしたり、落ち込んだりしたときには、リフレッシュのために好きな香りを嗅ぐのもおすすめです。
ハンカチに精油を1~2滴たらし、香り部分を内側して持ち歩きます。
気分転換したいタイミングでハンカチを広げ、香りを感じ、気持ちを落ち着かせましょう。

ただしこの時、香りが強すぎるアロマを選んでしまうと、周囲の人に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
特に夜勤の勤務中にアロマを使う場合は、強い香りのものは避け、自分だけが香りを感じられる範囲の”適量”を心掛けましょう。