紫外線が気になる看護師さん必見!日焼け止めの正しい使い方

日焼け止めクリームを塗る女性

春から夏にかけて、徐々に増えていく紫外線量。「いつまでも若々しく元気な肌を保ちたい」と考える看護師さんは、日焼け止めによる万全なUV対策が欠かせません。
夜勤明けの看護師さんは紫外線対策がおろそかになる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、日焼け止めの正しい使い方を紹介します。
日焼け止めに表記されている「SPF」と「PA」の意味や、自分に合った日焼け止めの選び方も併せて参考にしてください。

紫外線は“肌老化”の原因になる

一般的に、「紫外線は“肌老化”を進める大きな原因になる」と言われています。
健康的な美しい肌に欠かせないのが、肌に含まれる構造タンパク質のコラーゲン。

このコラーゲンは、紫外線を浴びることで分解され、減少してしまいます。
紫外線の影響で肌のコラーゲン量が減少すると、シワやたるみ、シミなどの肌老化を引き起こしやすくなるため、毎日のUV対策が欠かせません。

日焼け止めの「SPF」と「PA」って何のこと?

日焼け止めのパッケージに記載されている「SPF」や「PA」は、何を示しているのかご存知ですか。
この表示は、紫外線から肌をどのくらい守ってくれるのかを数値やマークで表したものです。
それぞれの意味を見てみましょう。

SPFとは

SPFとは、UV-B(紫外線B波)を防ぐ効果指標を1から50+までの数値で示したものです。
UV-B(紫外線B波)とは、皮膚の表面に赤みや炎症を起こし、肌色を黒くする紫外線のこと。
SPFの数値は、何も塗っていない状態と比べて、どれだけの時間炎症を防止できるかを表しています。
つまり、数値が大きいほど紫外線の影響を防止できる時間が長いのが特徴です。

PAとは

PAとは、UV-A(紫外線A波)を防ぐ効果指標を「+」マーク4段階で示したもの
UV-A(紫外線A波)とは、皮膚の奥まで侵入して構造タンパク質のコラーゲンなどを破壊する紫外線のことです。
PAは「+」マークの数が増えるにつれ、UV-Aに対する防御効果に期待できます。

つまり、紫外線に対する防御力がもっとも高い日焼け止めは「SPF50+・PA++++」です。
しかし、一般的に日常使いに適しているのは「SPF30・PA++」程度の日焼け止めと言われます。

自分に合った日焼け止めの選び方

日焼け止めには、ミルクタイプ/ジェルタイプ/パウダータイプ/クリームタイプ/スプレータイプ/スティックタイプなど、さまざまの種類があります。
自身の肌質や使用用途によって種類を使い分けることが大切です

敏感肌や乾燥肌の肌タイプの人には、保湿効果に優れていて肌馴染みが良い“クリームタイプ”や“ジェルタイプ”、脂性肌の肌タイプの人は、肌がサラッと仕上がる“ミルクタイプ”がおすすめです。
また、メイクの上から重ねて使いたい人は“パウダータイプ”、手軽に広範囲に塗りたい人や手を汚したくない人は“スプレータイプ”や“スティックタイプ”を活用すると良いでしょう。

日焼け止めの正しい塗り方

肌の手入れ後の女性

紫外線から肌を守るためには、日焼け止めを隙間なく均一に塗り広げることが大切です
ここでは、日焼け止めの正しい塗り方を紹介します。

1.商品に記載されている使用量を手の平にとり、額、鼻、両頬、あごの5か所に置きます。
2.中指と薬指を使って、額の中心から髪の生え際に向かって塗り広げましょう。
3.鼻は鼻筋に沿って上から下へ線状にのばします。
4.頬に置いた日焼け止めを、指の腹を広く使いながら内側から外側へ向かって馴染ませましょう。
5.あごの中心からフェイスラインに向かって塗り広げ、最後に顔全体をプレスして丁寧に馴染ませます。
6.もう一度同量を手の平にとり、同じように重ねづけをしましょう。
※塗りムラができやすい目の周りや小鼻周辺も、指の腹を使って丁寧に塗るのがポイントです。

1.100円玉サイズを目安に、日焼け止めを手の平にとります。
2.首と襟足の数か所に置き、下から上へ向かって馴染ませましょう。
※首にはシワが入りやすいため、片方の手で皮膚をのばしながら塗るのがポイントです。

腕・足

1.ストロー幅程度の線状になるように、日焼け止めを直接肌の上に伸ばします。
2.手のひら全体を肌にフィットさせながら、大きく円を描くように馴染ませましょう。
※ふくらはぎやひざの裏、手や足の甲などは塗り忘れが多いため注意が必要です。

参考までに、「日焼け止めが肌に馴染み、効果を発揮するまでには15分程度必要」だと言われています。
万全な紫外線対策のためにも、外出する時間から逆算して日焼け止めを塗るようにしましょう。