現役看護師さんが感じる夜勤専従で働くメリットは?

ガッツポーズをする看護師

近年、看護師さんの働き方の一つとして人気の「夜勤専従」。

日勤と比べて長時間勤務になる上、勤務する人数も少なくなるため“負担が大きい辛い仕事”というイメージを持たれがちですが、一方であえて夜勤専従を選ぶ看護師さんも増えてきています。

そこで今回は、実際に夜勤専従で働く看護師さんがどのようなところにメリットを感じているのか、「ナイトナース」が実施したアンケート結果をもとに紹介します。

夜勤専従で働く看護師さんに聞いた「夜勤専従のさまざまなメリット」

アンケートに記入する看護師たち

アンケートではさまざまな意見が集まりましたが、中でも大きく分けて4つのメリットを挙げた看護師さんが多くいらっしゃいました。
それぞれを項目別に見ていきましょう。

プライベートとの両立がしやすい

夜勤専従では、勤務開始が夕方から夜の時間帯になるため、昼間しかできないことを自由にできるのが大きなメリットの一つ
看護師さんからは次のようなコメントがありました。

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

40代 女性 正看護師
「昼の時間が自由になるので、その間に料理や掃除ができる」
40代 女性 准看護師
「日勤だとなかなか自分の時間を持つのが難しい。正看護師の資格の勉強をしたいので夜勤専従を選んだ」
30代 女性 正看護師
「夜勤専従だと勤務日数が少なくて済む。連休が取りやすいのが嬉しい」

昼間の時間は家族のために使いたい、趣味や勉強など自分のやりたいことに時間を割きたい看護師さんは、夜勤専従の働き方が合っていると感じているようです。

生活リズムが調整できる

深夜から朝にかけて働く夜勤は「生活リズムが崩れる」と思われがちですが、夜勤専従で働く看護師さんからはこんな意見もありました。

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

20代 女性 正看護師
「もともと早起きが苦手だったので、ゆっくり寝ていられる夜勤の方が楽。夜勤帯のスケジュールで生活リズムを安定させたい」
30代 女性 正看護師
「二交替で働くよりも、夜勤だけの方が生活リズムが崩れにくい」
40代 男性 正看護師
「二交替でやっていた頃から夜勤で働くことが多く、そのリズムに慣れてしまったので夜勤専従で働くようになった」
40代 女性 正看護師
「6年以上夜勤専従でやっているので、体が慣れていてむしろ働きやすい」

こうした声のように、夜勤の方が自分の生活リズムに合っていると感じる看護師さんも少なくないようです

収入面

収入面も夜勤専従の大きなメリットの一つ。
1回の勤務時間が長い上に深夜手当が加算されるため、少ない日数でも高額の収入が期待できます。

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

30代 女性 正看護師
「日勤に比べて収入が増える。年収500万以上を狙いたいので夜勤専従を選んだ」
40代 女性 正看護師
「週2日勤務でも十分生活していける金額になるから」

このように、目標があったり勤務日数を少なくしたりと、理想のライフスタイルを実現できるのも夜勤専従の大きな利点です。

その他

実施したアンケートでは他にも、以下のような意見も集まりました。

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

30代 女性 正看護師
「夜勤専従なら勉強会や委員会など、看護以外の業務に縛られなくてすむ」
40代 女性 正看護師
「夜勤専従は求人数が多く、バイトを始めやすかった」
30代 女性 正看護師
「勤務する人数が少ないので面倒な人間関係があまりない」

夜勤専従の看護師さんは勤務日数が少ないため、日勤の看護師さんが参加しなくてはならない委員会や、ラダー制度などが免除されるケースが多いです。
こういったものが煩わしいと感じる看護師さんにとっては、夜勤専従が選択肢の一つになるでしょう。

また、「夜勤専従は仕事が見つかりやすい」という意見や、日勤に比べると人間関係の面でも負担が少ないという声もありました。

まとめ

今回は、夜勤専従で働く看護師さんが感じているメリットを紹介しました。

金銭的な面だけでなく、自分のワークライフバランスを充実させる一つの手段として夜勤専従を選んでいる看護師さんが多いようです

もちろん、肉体的な負担が大きいなどのデメリットもありますが、ここで紹介したメリットに魅力を感じるなら夜勤専従を検討してみてはいかがでしょうか。

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