看護師さんの夜勤には、1日だけ勤務する「単発バイト」の求人が存在します。
単発バイトは勤務スケジュールの調整がしやすいため、転職をする際、新しい職場での勤務開始日までの〝つなぎ〟として活用するのにも最適です。
そこで今回は、夜勤単発バイトのメリットや注意点について解説します。
実際にある求人例も紹介するので、転職予定がある看護師さんはぜひチェックしてみてください。
つなぎで夜勤単発バイトをするメリット
まずは、新しい職場の勤務開始までに夜勤単発バイトをするメリットについて見ていきましょう。
スケジュール調整がしやすい
夜勤単発バイトはシフトの融通が利きやすく、自分が働きたい日程に勤務できます。
新しい職場がまだ決まっていない看護師さんの場合、就職活動も並行して行う必要がります。
そのような状況でも、単発夜勤バイトなら勤務日を自身で調整しやすく、就職活動など日中の活動も並行しやすいでしょう。
高収入が見込める
自己都合退職の場合は、要件を満たしていないと失業保険が受給できません。
そのため、新しい職場での勤務が始まるまでの間も収入が必要な方も多くいらっしゃいます。
夜勤単発バイトは、短期間で高収入が見込め、日勤よりも効率的に稼げます。
また、単発夜勤バイトは、施設に決められたシフトで働くわけではなく、自分が働きたい分だけ働けるため、収入の調整がしやすい点もメリットです。
ダブルワークとして働き続けられる
夜勤の単発バイトは、新しい職場での勤務が始まった後も、ダブルワークとして継続可能です。
単発バイトには最低勤務日を月に1回〜となっている求人が多く、ダブルワークにも向いています。
実際に多くの看護師さんがダブルワークとして夜勤の単発バイトをしています。
夜勤単発バイトの注意点
スケジュール調整もしやすく、高収入も得られるため、つなぎのバイトを探している看護師さんにとって魅力的な単発バイト。
いくつか注意すべきポイントもあるので、事前に確認しておきましょう。
スケジュールと体調管理に気をつけよう
特に、夜勤経験が少ない看護師さんは、体調管理に気をつけましょう。
夜に働くことに慣れないうちは生活リズムが安定しづらく、体調を崩しやすくなります。
また、単発バイトの場合、1施設だけでなく複数の施設で勤務可能です。
自分でスケジュール管理ができなければ、勤務先にも迷惑をかけてしまいます。
無理のないスケジュールを組むように心がけましょう。
新しい職場の就業規則をしっかり確認
施設や病院によっては、ダブルワークが禁止されている職場もあります。
禁止されていることを知らずにダブルワークをしてしまうと、最悪の場合、退職処分になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
ダブルワークとして夜勤バイトの継続を検討している看護師さんは、新しい勤務先の就業規則を事前に確認しておきましょう。
夜勤単発バイトにはどんなものがある?
実際にナイトナースに掲載されている夜勤単発バイトの求人を紹介します。(2024年1月時点)
職種:准看護師
勤務時間:17:00~9:00 休憩120分
日給:29,000円
待遇・福利厚生:交通費支給(2000円迄/日)※バスは2km以上から/仮眠室完備/朝・夜食付き
職種:正看護師
勤務時間:17:00~9:30 休憩120分+食事休憩
日給:32,000円
待遇・福利厚生:交通費支給/夜食付き
ナイトナースでは、夜勤の単発バイト求人を多数掲載。
求人情報には、総ベッド数や看護師配置情報、仕事内容など、気になる情報も詳細に記載されています。
ぜひ、ナイトナースの求人検索画面で確認してみてください。
コンサルタントに、「勤務開始日」や「いつまで勤務可能か」などの情報を伝えておくと、スムーズな求人探しができます。
つなぎのバイトを探している看護師さんは、ぜひお気軽にご相談ください。