夜勤バイトを選ぶ上で、多くの看護師さんが気になるのは「どの施設が一番稼げるのか?」という点ではないでしょうか。実は、夜勤の給与水準は勤務先によって大きく異なり、同じ夜勤でも数千円〜1万円以上の差が生まれることもあります。
今回は主要な施設ごとの平均賃金や特徴を比較しながら、高収入につながりやすい夜勤バイト先の選び方をわかりやすく解説します。
夜勤バイトの給料は施設ごとに違いがある?(2025年最新版)
夜勤バイトの給与は勤務する施設によって大きく変わります。どの施設が高収入につながりやすいのか、特徴を比較しながら見ていきましょう。
看護師さんの施設別の夜勤平均賃金は?
夜勤バイトは勤務先によって日給の水準が大きく異なります。今回ナイトナースの求人データで調べたところ、もっとも高いのは有料老人ホームで平均30,509円。次いで介護老人保健施設(28,392円)、有床クリニック(27,926円)が続きます。
一方で、特別養護老人ホームや訪問看護などはやや低めの26,000円台にとどまります。老人ホーム系の中でも特養と有料で約4,000円の開きがあり、勤務先の選び方が収入を左右しやすいのがポイントです。
| 施設の種類 | 夜勤の平均日給(正看護師) |
|---|---|
| 介護老人保健施設 | 28,392円 |
| 特別養護老人ホーム | 26,413円 |
| 有料老人ホーム | 30,509円 |
| 有床クリニック | 27,926円 |
| 訪問看護・訪問診療 | 26,090円 |
| その他(ユニットなど) | 26,556円 |
「有料老人ホーム」の夜勤バイトは高給となる傾向
有料老人ホームの夜勤バイトは、数ある介護施設の中でも高収入につながりやすい傾向があります。医療判断が求められる場面が多い一方で人材確保が難しいため、給与が高く設定されやすい傾向にあるようです。
人手不足が深刻な上、特に大都市圏では大手企業や富裕層向け高級施設が多いため賃金が上がりやすい環境です。幅広い医療対応や接遇スキルを生かしたい方、収入重視で働きたい方に向いている職場だと言えるでしょう。
施設ごとの夜勤バイトの違いを把握しよう
夜勤バイトは同じ介護・医療系の施設でも働き方や役割が大きく異なります。自分に合う職場を選べるよう、施設ごとの特徴を確認しておきましょう。
・介護老人保健施設(老健)
老健は在宅復帰を目指す高齢者に対し、医療とリハビリを提供する中間施設です。入所期間は3〜6か月と短く、夜勤は看護師1名体制の施設も多いため、急変対応や日常介助を幅広く担います。医療ケアと生活支援の両方に関わりたい方に向いています。
・特別養護老人ホーム(特養)
特養は要介護3以上の高齢者が長期的に暮らす生活の場です。医療依存度は比較的低く、看護師の主な役割は体調管理や服薬対応が中心となります。利用者の方とじっくり関わりながら、生活を支えたい方に適した職場です。
・有料老人ホーム
有料老人ホームは民間運営で、生活支援・介護・医療ケアを組み合わせた幅広いサービスを行う施設です。自立から要介護まで利用者の状態はさまざまで、イベントやレクリエーションにも関わります。接遇やコミュニケーション力を生かしたい方に向いています。
・有床クリニック
有床クリニックは19床以下の入院設備を持つ小規模医療機関で、外来と少数の入院対応の両方を行います。夜勤は看護師1名配置となることが多く、観察・処置・生活支援など幅広く担当します。急性期ほどの緊張感は少なく、落ち着いた医療環境で働きたい方に向いています。
・訪問看護、訪問診療
訪問看護は利用者の自宅で看護ケアを提供するスタイルで、訪問診療では医師と同行して在宅医療を支えます。夜勤ではオンコール待機や緊急訪問が中心で、個別ケアと判断力が求められます。病院とは違う、生活の場に寄り添う看護をしたい方に適した働き方です。
看護師さんが施設やクリニックの夜勤バイトを探す方法
夜勤バイトを効率よく探すには、夜勤に特化した求人サイトを活用するのが近道です。例えば「ナイトナース」では、求人検索画面の「希望勤務場所」から有料老人ホーム・老健・特養・有床クリニック・訪問看護など施設ごとに絞り込みが可能。希望条件に合う求人をすぐに確認できるため、ミスマッチを防ぎながら理想の働き方を見つけやすくなります。ぜひ活用してみてください。



