夜勤バイトを探す際、「休憩時間」を重視する看護師さんは少なくありません。ナイトナースが実施したアンケートでは、29%の方が、「休憩時間」を重視すると回答しました。
「休憩が長い=負担が軽い」と思われがちですが、実際の大変さは業務量や仮眠の取りやすさ、夜間体制によって大きく変わります。それでも、まとまった休憩があること自体は大きなメリットです。本記事では、夜勤バイトの休憩時間実態と、後悔しない探し方のポイントを解説します。
アンケート結果の詳細は以下の記事でも解説しています。
夜勤バイトの休憩時間の実態とは?
夜勤バイトを選ぶ上で、休憩時間の実態を知っておくことは重要です。まずは一般的な目安やデータから確認していきましょう。
一般的な夜勤バイトの看護師休憩時間
夜勤バイトの休憩時間は勤務時間によって異なりますが、法令上は少なくとも1時間以上の休憩が必要とされています。また、日本看護協会では、16時間夜勤の場合、2〜3時間の休憩取得を推奨しています。ただし、実際の現場では患者状況や人員体制によって前後することも多く、固定された時間に必ず取れるとは限らないのが実情です。
参考:「日本看護協会|夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けて」
データから見る夜勤の平均休憩時間
日本看護協会の調査によると、3交替制の夜勤は平均拘束時間8時間台で休憩は約1時間、2交替制では拘束16時間前後に対し休憩は約1時間強とされています。
一方で、看護職員の労働実態調査データによると、2〜3割の夜勤看護師さんが十分に休憩を確保できていないと感じており、数字どおりに取れていないケースがある点にも注意が必要です。このような平均値を踏まえると、休憩180分以上の夜勤求人は決して多くはなく、比較的珍しい条件といえるでしょう。
参考:「2020 日本看護協会調査報告(PDF)」(P28〜29)
休憩が長ければ楽?夜勤バイトで確認したい3つのポイント
休憩時間が長い求人でも、実際の負担は環境によって変わります。後悔しないために、事前に3つのポイントを押さえておきましょう。
連続で取れるのか、分割なのか
休憩時間は「合計何分か」だけでなく、連続して取れるかどうかが重要です。180分あっても分割取得では十分に体を休めにくい場合があります。まとまった時間が確保できれば、仮眠や食事、気持ちの切り替えもしやすくなります。連続取得の可否を必ず確認しましょう。
仮眠室・休憩室の有無と環境
仮眠室や休憩室の環境も、夜勤の負担に大きく影響します。横になれるベッドがあるのか、椅子のみなのかなどでも回復度は変わります。照明の明るさや物音、ナースステーションとの距離なども確認したいポイントです。実際にどのような環境で休憩するのかを具体的に把握しておきましょう。
夜間体制と急変時のフォロー
夜間の人員体制は、休憩の取りやすさを左右します。一人体制なのか複数名体制なのかで、安心感は大きく異なります。コールの頻度や急変時に他フロアから応援が入るのかも重要です。休憩時間があっても体制が不十分では十分に休めないため、事前確認が欠かせません。
夜勤の休憩時間についてよくある質問
ここでは、夜勤バイトの休憩時間について、看護師さんからよく寄せられる質問をまとめました。応募前に確認しておきたいポイントを確認しましょう。
Q. 休憩180分以上の夜勤バイトって実際どれくらいある?
休憩180分以上の夜勤バイトはゼロではありませんが、数としては決して多くはありません。施設形態や体制によっては見つかるケースもありますが、効率よく探すには、条件検索ができる夜勤求人専門サイトを活用するのがおすすめです。
Q. 休憩が長いということは負担が軽いの?
休憩時間が長いからといって、必ずしも負担が軽いとは限りません。業務量や夜間の人員体制、コールの頻度などによって体感の忙しさは変わります。休憩の「長さ」だけでなく、実際に確保できるかどうかを確認することが大切です。
Q. 仮眠がちゃんと取れる職場の見分け方は?
仮眠が取れるかどうかは、求人票の記載だけでは判断しにくい場合があります。連続で休憩が取れるか、仮眠室があるか、夜間体制はどうかを面接などで確認しましょう。口コミも参考になります。
夜勤求人の休憩時間は「長さ」だけでなく「取りやすさ」で選ぶ
休憩時間は長さだけで判断するのではなく、実際に確保できるかどうかが重要です。夜勤専門求人サイトのナイトナースでは、「休憩180分以上」などの条件で検索し、自分に合った求人を効率よく探せます。ぜひ活用してみてください。




