看護師の夜勤専従常勤「夜勤手当が高い求人」の見つけ方とは

丸印の看護師

夜勤夜勤専従常勤でしっかり稼ぎたい時に重要なのは「どの職場を選ぶか」です。同じ夜勤でも手当額・回数・勤務形態などによって年収は大きく変わります。後悔しない職場選びのためにも、夜勤手当の仕組みと求人票のチェックポイントを押さえることが大切です。

今回は、夜勤手当が高い職場を見つけるためのポイントについて解説します。

年収を最大化するカギは「夜勤手当」

ポイントを説明する看護師

夜勤専従常勤で収入を上げる上で、もっとも差が出やすいのが夜勤手当です。施設ごとの支給額や回数の違いが年収に直結するため、手当の仕組みと相場を理解しておきましょう。

夜勤手当の仕組みを理解する

夜勤手当は「1回ごとの定額手当」と「深夜割増賃金」が組み合わさり、そこに「夜勤の回数」が掛け合わさって金額が決まります。つまり「単価×回数」が収入を大きく左右するポイントです。

求人を見る際は、1回あたりの手当額がいくらか、そして月に何回入る想定かが明記されているかを必ず確認することが重要です。この2点がわかるだけでも、年間でどの程度の収入差になるかをイメージでき、効率的に高収入求人を選べます。

夜勤手当の「相場」

日本看護協会の調査では、2024年度の夜勤手当は二交替制で平均約11,815円、三交替制では準夜勤が4,567円、深夜勤が5,715円という結果が出ています。

どの勤務形態でも年々少しずつ増加傾向にありますが、施設によって支給額の差は大きく、1回あたり数千円以上違うケースもあります。求人選びでは相場を基準にしながら、平均より高い水準かどうかを判断材料にすることで、高収入につながりやすい職場を見つけやすくなります

求人票で「高手当」かを判定する際のチェックポイント

同じ「夜勤専従常勤」でも、求人によって収入差は大きく開きます。求人票に書かれた情報から、「本当に稼げる夜勤手当なのか」を見極めるためのポイントについて解説します。

夜勤手当の内訳が明記されているか

夜勤手当が高い求人を見抜く上で欠かせないのが、手当の内訳が具体的に書かれているかどうかです。「夜勤手当◯円(深夜割増別途支給)」のように、定額手当と深夜割増が分けて明記されていれば安心です。一方で「夜勤手当込み」とだけ書かれている場合、法定の深夜割増まで含まれた、見かけだけ高い金額の可能性も。総支給額を判断しやすい求人ほど信頼度が高いと言えます

病床規模・勤務形態・夜勤回数

夜勤手当の高さだけでなく、月に何回夜勤に入る想定かも収入を左右する大きなポイントです。回数が少なければ稼ぎにくく、反対に多すぎると体力的な負担が大きくなります。病床規模も重要で、大規模病院は待遇が手厚く、夜勤手当も高い傾向があります。

また二交替制は1回の拘束時間が長く、三交替制より手当が高くなるケースもあります。「単価×回数×勤務形態」をセットで見て、年収イメージとのギャップを減らすことが大切です

夜勤人数・看護補助者の配置

夜勤帯が「看護師1名体制」なのか「複数名体制」なのか、さらに看護補助者の配置があるかどうかは、負担と安全性に直結します。緊急対応が多い病棟や少人数体制では手当が高く設定されがちですが、その分ハードワークになる可能性があります。一方、看護師2〜3名+看護補助者複数名で同程度の手当が支給される職場は、負担が分散され働きやすい条件といえます。

夜勤手当が高い求人を効率よく探す方法

夜勤手当の高い求人を効率よく探すには、夜勤に特化した求人情報をチェックするのがおすすめです。夜勤手当の金額や深夜割増の扱い、月に何回入る想定か、勤務体制や補助者の配置まで詳しく記載されているため比較がしやすく、高収入求人を見つけやすくなります。

効率よく探したい方は夜勤専門求人サイト「ナイトナース」の「夜勤専従常勤の求人」ページから求人をチェックしてみてください。情報が不足している場合は、コンサルタントに確認すると、実際の負担感や職場の雰囲気まで把握できて安心です。

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