看護師としてもっと勉強しなくては!学びを習慣にするポイントとは?

勉強をする若い女性

「看護師にとって、本当の勉強は働き始めてから」と、聞いたことがある方も多いかもしれません。
実際に勤務している看護師さんにとって、日々その言葉を痛感する場面も多いのではないでしょうか。

医療の世界は、常に進化しています。
これからも新しい医療機器が登場したり、適切と言われる対処法が変わったりすることもあるでしょう。

そのため、新人看護師さんだけではなくベテラン看護師さんにとっても、日々の勉強が欠かせません。
今回の記事では、看護師として日々勉強をする上で覚えておきたい心構えと、必要な知識を身につけるためのポイントを紹介します。


【看護師が勉強する際に覚えておきたい心構えと学び方のコツ】

勉強する若い女性
・理想のナース像を明確にする

「勉強しなくては」と思いながらも「何を勉強すべきかわからない」という方も中にはいるかもしれません。
そのような場合にはまず、自分が理想とするナース像を明確にイメージし、自分の目標にしてみましょう。

過去に出会った素敵な看護師さんや、尊敬する上司や他の看護師さんなど、イメージが具体的な方がより目標が明確になります。
この理想像を具体的にすることで、今自分が学ぶべきこと、身につけるべきことが自ずと見えてくるはずです。

知識を身につけることで解決できるのか、ある程度の経験が必要なのかの判断もできるでしょう。

・わからないことをそのままにしない

業務の中で少しでも曖昧になっていること、不安に感じていることがあれば、その場で問題を解決する姿勢も必要です。
わからないことを聞くことのできる信頼できる先輩など、相談できる存在を見つけておくこともポイントです。

現場で疑問に感じたことから学ぶようにすると記憶に残りやすく、知識が定着しやすいというメリットもあります。
ぜひ、わからないことを曖昧なままにせず、積極的に質問をして、その都度疑問を解消しましょう。

・知識不足と感じるのであれば教科書に戻る

「知識が不足しているな」と感じているのであれば、学生時代の教科書や専門書をもう一度手に取ってみるのもいいでしょう。

その際、教科書のはじめから読み返す必要はなく、今興味を持っている分野・知識が必要と感じている分野を中心に見直すようにします。
意欲や興味を持って教科書を見直すと、新たな発見もあるでしょう。

また、教科書を見返すことで、看護師になるために頑張って勉強していた当時の気持ちも思い出すことができ、モチベーション向上にも繋がるかもしれません。

・勉強会、研修会に積極的に参加する

院内で勉強会・研修会が開かれる際には、参加が必須でない場合でも、積極的に参加してみましょう。

院内でそのような機会が少ないのであれば、自ら進んで看護師向けの勉強会を探し、参加してみるのもおすすめです。

現職の看護師さん向けのスキルアップセミナーが開催されることもあるので、学びたい分野やタイミングが合えば、参加してみるのも一つの方法です。

【学ぶことを習慣化させるポイント】

医師と看護師の勉強会ここまで紹介した心構えや学び方は、実際に行動に移すこと、継続することで初めて意味があります。
そのために、普段業務で使用しているメモ帳やノートとは別に、勉強用のノートを作る方法もおすすめです。

そのノートには、自分が疑問に感じたことや不安に感じたことと、その回答や対処法などを書いておきます。
例えば、出勤前にそのノートを見返すと決めておくなど、毎日見返すことを習慣化してみましょう。


 「知識ではなく経験が不足しているな」と感じている方は、看護師のアルバイトを活用してみてはいかがでしょうか。アルバイトであれば、1日から勤務可能な単発の求人もあります。
経済的に余裕が生まれるだけでなく、きっと普段の業務に活かせる経験ができるでしょう。

ぜひ、無理のない範囲で活用してみてください。

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