介護老人保健施設(老健)で働く 看護師さんの業務内容は?

老人介護施設で微笑むおばあちゃんと看護師
 病棟とは大きく異なる、介護施設での看護師さんの働き方。「想像以上に大変だった」との声もある一方、「病棟より自分に合っている!」といった声も耳にします。実際、介護施設で働く看護師さんはどのような業務を行っているのでしょうか。今回は介護施設の中から「介護老人保健施設(老健)」での働き方について紹介します。

老人介護施設で微笑むおばあちゃんと看護師【介護老人保健施設ってどんなところ?他介護施設との違い】

介護老人保健施設(老健)では、医療ケアやリハビリを必要としている65歳以上の高齢者を主な対象に、在宅復帰を目指し、介護・医療サービスの提供やリハビリの指導を行います。

老健は介護保険法で定められた公的施設であるため、費用が安いのが特徴で、入居金などの初期費用はかかりません。

入居条件としては、「要介護1以上の高齢者」から入所を受け付けています。比較的自立した入所者も多く、介護施設の中は落ち着いた雰囲気であるため、働きやすい職場といえます。

【老健での夜勤看護師の働き方?】

看護師と介護士で、完全に業務が区分けされる職場は少なく、看護師さんは主に、胃ろう・吸引・服薬管理等の医療行為を、介護業務ではオムツ交換や食事介助などを行います。夜間は認知症患者様の見守りや、トイレ誘導などを行うケースも少なくありません。

【こんな夜勤看護師にはおすすめの職場です!】

●他職種と協力して働きたい!
夜勤時の人員体制は、看護師1名、介護士3名程度が一般的です。職種を越えて協働する業務があるほか、急変時に看護師が一人で判断しなければならない場面もあります。
日頃から、介護スタッフと入所者の状態を情報共有しておくことが大切です。「他職種と積極的に関わりたい」という方には向いている仕事といえるでしょう。

●より落ち着いた環境で働きたい!
在宅復帰がメインであり、病院よりも和やかな雰囲気で入所者とコミュニケーションをとることができます。また残業時間も少ない傾向にあるため、ゆったりと働きやすい環境です。

●入所者様と丁寧に向き合いたい!
利用者が入所可能な期間は3ヶ月~1年ほどで、病状の安定した方が中心です。「一人ひとりとじっくり向き合いケアをしたい」という看護師さんにはおすすめできます。

【自身にあった職場を見つけるために。求人チェックポイント】

医療従事者が少ない環境で、介護スタッフとのコミュニケーションの取りやすさは重要です。

キャリアコーディネーター等を通じて、職種間の協力体制について確認しておくと良いでしょう。ブランクのある方は、看護師の多い職場や医師常駐の施設を選ぶと安心です。


看護・介護業務に、他職種や利用者の家族とのコミュニケーションなど、介護施設での看護師の仕事は多岐にわたります。

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