投資に興味のある看護師さん必見!現金不要でできる「ポイント投資」とは?

光熱費の計算をする女性

2023年に入ってより目立つようになった光熱費や日用品などの値上げラッシュを受けて、夜勤勤務やダブルワークで稼いだお金をそのまま貯めるのではなく、一部を投資に回して増やすことに興味を持つ方が増えています。

とはいえ、最初からまとまった現金で投資を始めるのは、投資初心者の多くが心配になるもの。
まずは勉強も兼ねて損失のリスクが少ない方法で投資を体験したいという場合は、買い物などで貯まったポイントを利用できる「ポイント投資」を検討してみてはいかがでしょう。

本記事では、気軽に投資を始めたい看護師さんにおすすめの「ポイント投資」について解説します。

ポイント投資とは?

ポイントを溜める女性

ポイント投資とは、現金の代わりにクレジットカードやキャッシュレス決済の利用で貯まったポイントを使って投資商品を購入する投資方法です。

ポイント投資のしくみ。ポイント運用との違いは?

ポイント投資では、手持ちのポイントを現金化し、証券会社を通して株式や投資信託などを購入・運用します。
ポイント投資とよく似たしくみに「ポイント運用」があるため、まずは2つの違いを押さえておきましょう。

・ポイント投資

「ポイント投資」では、手持ちのポイントを1ポイント=1円換算で現金化し、証券会社に口座を開設して株や投資信託などを実際に購入します。
購入手段がポイントである以外は、通常の投資と変わらず、購入した投資商品を売却した場合も売却額を現金で受け取れます

・ポイント運用

一方、「ポイント運用」とは、ポイントをポイントのまま株や投資信託で運用する方法です。
証券会社への口座開設が不要な代わりに、ポイントの現金化はできず、投資商品の値動きによって手持ちのポイントが増減する「投資の疑似体験」と言えるでしょう

ポイント投資のメリット

・現金不要で投資ができる
・余ったポイントを活用して本格的な投資を体験できる
・損失が出ても現金が減らない
・少額(100ポイント=100円相当)から投資できる
・NISA口座での運用も可能

ポイント投資の最大のメリットは、買い物などで貯まったポイントを使うことで、現金の負担なく投資を始められる点です
万が一、購入した金融商品が値下がりして損失が出た場合も、現金にダメージがないため気軽に始めやすいでしょう。

多くのポイント投資が、100ポイント(100円相当)の少額から購入できる金融商品を用意しているのもメリット。
また、NISA口座に対応している場合、値上がりした金融商品を売却した際の利益分を非課税にできます。

ポイント投資のデメリット

・証券口座の開設が必要
・積立投資に対応していない場合がある
・確定申告が必要になる場合がある

ポイント投資のデメリットとしては、証券会社への口座開設が必要な点が挙げられます
また、同じ額の金融商品を継続的に購入する「積立投資」は、証券会社によってはポイントでの購入に対応していない場合があります。

50万ポイント以上の大量のポイントを現金化して金融商品を購入した場合や、ポイント投資で購入した金融商品を売却し利益が出た場合、利益額や開設口座の種類によっては確定申告が必要となるケースがあるため、こちらも注意しましょう。

ポイント投資の始め方

ポイント投資は、インターネット上で金融商品の取引(売買)ができる「ネット証券会社」が中心となってサービスを提供しています。
手続きの際にマイナンバーや身分証が必要となるため、手元に用意してから手続きをするとスムーズです。
ポイントの種類、購入できる金融商品は証券会社により異なります。

なお、積立投資をしたい場合は、ポイント投資での積立購入や、つみたてNISA口座でのポイント投資に対応している証券会社を選びましょう。

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