透析患者さんを担当する夜勤バイトとは?看護師さんの仕事内容と求人の見方

スーツ姿のビジネスウーマン

夜勤バイトを探す際に、透析(人工透析)を行う病棟や施設の求人を見たことのある看護師さんは多いのではないでしょうか。透析患者さんへの対応は、「経験者でなければ難しいのでは?」と考えがちですが、夜勤看護師さんに求められるスキル・経験は現場によっても異なります。

そこで今回は、透析患者さんを受け入れている病棟や施設の夜勤バイトについて、看護師さんの仕事内容や忙しさの目安、求人の探し方を解説します。

透析患者さんが多い夜勤バイトの特徴

カルテに記入する看護師

透析患者さんが多い夜勤バイト先は、透析患者さんの入院を受け入れている病棟や透析室を備えた有床クリニック、人工透析患者さんが多い施設などです。日本透析医学会の調査によると、国内の慢性透析患者数は2021年の約34万9,700人をピークに減少傾向にありますが、2024年末時点でも約33万7,000人が透析治療を受けています。透析患者さんの中には入院治療が必要な方もいるため、透析治療を行う病棟・クリニックでは、夜間の状態観察や生活支援を担う看護師さんが必要とされています。

透析の経験は必須?夜勤バイトの看護師さんに必要なスキルとは

求人票に「透析」と書かれていても、夜勤バイトで透析業務そのものを行うわけではありません。夜勤帯は、透析治療を受けている患者さんの状態観察や見守り、必要に応じた対応などが中心となります。透析治療に携わった経験がなくても応募可能な求人もあるため、未経験だから難しいと決めつけず、具体的な業務内容や求められる経験を確認してみると良いでしょう。

透析がある病棟・施設の夜勤看護師さんの仕事内容は?

夜勤バイトにおける看護師さんの業務の例は、夜間巡視、バイタルサインの確認、体調変化の観察、服薬確認、食事・排泄介助、転倒予防などです。透析患者さんは、透析と透析の間に体内に水分がたまりやすく、透析で水分を除去した後には血圧が下がることもあるため、体液量や血圧の変化に注意する必要があります。そのため、夜勤帯でも患者さんの小さな変化に気づく観察力が求められます。

夜勤バイトでは、患者さんの状態観察や生活支援が業務の中心となります。具体的な仕事内容は勤務先によって異なるため、応募前に確認しておくと安心です。休憩や仮眠が取れるかどうかも勤務先によって差があるため、あわせて確認しておきたいポイントです。

透析施設・病棟の夜勤バイトの探し方

透析患者さんを受け入れている病棟・施設の夜勤バイトを探すなら、看護師さん向けの求人サイトの活用がおすすめです。看護師さんの夜勤求人を専門に扱う「ナイトナース」にも、有床クリニックや、透析患者さんが多い病棟、人工透析を受けている患者さんを対象とした施設など、さまざまな求人が掲載されています。

求人によっては透析の経験がなくても応募可能なケースもあります。「透析室未経験だから無理」と決めつけることなく、まずは仕事内容と夜間の体制をチェックしてみてください。

参考:
厚生労働省「腎疾患対策」
日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況(2024年12月31日現在)」
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