新型コロナウィルスの影響で、常にマスクを着用することが当たり前になった昨今。
顔の半分近くの面積を占めるマスクは、その色によって人の印象を大きく左右すると言われています。
そこで今回は、マスクの色が与える印象の違いを紹介します。
勤務中は病院から支給された白いマスクを付ける看護師さんが多いと思いますが、プライベートではカラーマスクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
好印象に見せるマスクの色は?
好印象に見せるためには、柔らかい色味のマスクを選ぶのがおすすめです。
主張しすぎない淡いカラーは、メイクとの相性が良いことはもちろん、コーディネートの邪魔にもなりません。
最近は、血色マスクやチークマスクなど、その色によって女性を魅力的に見せてくれるカラーマスクが多数販売され、人気を集めています。
パーソナルカラーを取り入れてみるのもおすすめ
マスクの色を選ぶ際に、パーソナルカラーを参考にしてみるのも良いでしょう。
パーソナルカラーとは、肌や髪、目の色などに合わせて、自分に似合う色を見つける方法のこと。
気に入った色を身に付けるのも良いですが、似合う色を選ぶことで新しい自分を発見できるかもしれません。
インターネット上で無料のパーソナルカラー診断ができるサイトもあるため、一度試してみてはいかがでしょうか。
マスクの色が与える印象の違い
では、マスクの色によって、どのような印象の違いがあるのでしょうか。
女性から人気がある4色のマスクをピックアップして、具体的なイメージを見ていきましょう。
柔らかく優しい印象を目指すなら「コーラルピンク」
コーラルピンクのマスクは、柔らかく優しい印象を作ります。
そもそも、ピンク色は「優しさ」「温かさ」「幸福感」を象徴するカラー。
中でも、桃色珊瑚色と呼ばれるコーラルピンクは、大人の女性でも使いやすい落ち着いた色味が特徴です。
赤みを抑えたコーラルピンクは、可愛らしいイメージになりすぎずに華やかな雰囲気を演出できるため、幅広い年齢層の女性から支持されています。
上品で大人っぽい印象を作るには「ラベンダーパープル」
ラベンダーパープルのマスクは、上品で大人っぽい印象に仕上がるため、エレガントな雰囲気を演出できます。
ちなみに、ブルーとピンクを掛け合わせたラベンダーパープルは、透明感と血色の良さを作り出す“美肌カラー”の代表格。
そのため、肌のくすみが気になる30~50代の女性に人気です。
ピンクと比べて甘くなりすぎないため、「品格の漂う素敵な女性」という印象を作れるでしょう。
ナチュラルで落ち着いた印象を演出するのは「ベージュ」
肌なじみが良いベージュ色のマスクは、ナチュラルなイメージに仕上がります。
ベージュのマスクは“万人受けカラー”で、メイクやファッションの邪魔にもなりません。
マスクの存在感が強調されにくいため、「カラーマスクに挑戦したいけれど、何色を付けたらいいかわからない」と考えている看護師さんは、まずはベージュから始めてみるのがおすすめです。
クールでかっこいい印象を与える「ライトグレー」
クールでスタイリッシュな印象を演出したいときは、ライトグレーのマスクが良いでしょう。
きりっとしたイメージでありながらも、淡い色味で柔らかな雰囲気を作るライトグレーは、上品で洗練されたイメージを与えます。
グレーは無彩色のため、さまざまなジャンルのファッションに合わせやすい点がポイント。
輪郭をすっきり見せる効果も期待できるため、小顔効果もアップします。