看護師さんが勤務中、「反面教師にしよう!」と思った瞬間は?

看護師の二人

お仕事中、先輩や同僚の姿を見て「この人を見習いたいな」と思う時もあれば、逆に「自分はこうならないように気を付けないと……」と感じる瞬間もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、現役看護師さんが勤務中、「反面教師にしよう!」と思った瞬間についてアンケートを取りました。

現役看護師さんに聞いた「反面教師にしよう!」と思ったエピソード

バツ印を作る看護師

現役看護師さんたちは、どのような瞬間に「こうはならないように反面教師にしよう!」と感じるのでしょうか。
ここからは皆さんの回答コメントを詳しく見ていきましょう。

周りのスタッフへの態度が良くない人を見て

アンケートの回答の中で最も多く見られたコメントが「周囲の人への態度が良くない人を見た時、反面教師にしようと思った」というものでした。

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

50代 女性 正看護師
「一緒に働く他業種の人に対して、高圧的な態度を取る人がいました」
40代 女性 助産師
「仕事について分からない点を質問してもちゃんと教えてくれず、フォローを一切してくれない人がいました。相手の気持ちに寄り添えない人にはなりたくないと思いました」
20代 女性 正看護師
「他のスタッフに当たりが強い人は、周りから信頼されていませんでした」

誰でも仕事が忙しく、余裕がなくなってしまう時はあります。
しかし、一緒に働く仲間への感謝の気持ちや思いやりを忘れずにいれば、それが結果としていざという時のチームワークに繋がるでしょう。

感情のコントロールが苦手な人を見て

感情のコントロールが苦手で、仕事に私情を持ち込んでしまう同僚を見た時、反面教師にしようと感じる看護師さんもいるようです

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

40代 女性 正看護師
「仕事に私情を持ちこむ人がいましたが、オンオフの切り替えはやはり必要だと思います」
40代 女性 助産師
「間接的に悪口を言ってくる人がいました」

個人的な好き嫌いなどの感情は、仕事中はぐっとこらえて心の奥にしまっておくのが大人のマナー。
プライベートの時間で上手にストレスを発散することも大事かもしれません。

業務対応に疑問を感じた瞬間

人間関係に関するエピソードの他にも、同僚の業務対応を見ていて疑問を感じた瞬間があると回答した看護師さんもいました。
一部のコメントを紹介します。

【実際の看護師さんの声(※ナイトナース調べ)】

30代 女性 正看護師
「迅速な対応が求められる急性期の患者さんの救急の受け方について、もっと改善の余地があるのでは、と感じたことがありました」
30代 女性 正看護師
「患者に対しての声掛けの仕方が良くない人を見て、自分は患者に優しく接したいと思いました」

まとめ

今回は看護師さんが勤務中に「反面教師にしよう!」と思った瞬間について紹介しました。
アンケートの結果、看護師さんが反面教師にしたいと感じるエピソードの多くは、人間関係やコミュニケーションの取り方に関するものであることが多いようです。

いくら仕事をテキパキこなせる人でも、一緒に働く人への感謝や思いやりの気持ちを忘れてしまっては職場での信頼を失ってしまうことにもなりかねません。
自身が周りの人にとっての反面教師とならないよう、普段から周りの人との接し方や対応には気を配りましょう。

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