夜勤バイトを検討する際に「休憩中の食事はどうすれば良いだろう?」と気になる看護師さんは多いでしょう。
勤務先に食事補助があれば、食費が浮くことはもちろん、自分でお弁当を作ったり、出勤前に購入したりといった手間も省けます。
そこで今回は、夜勤の看護師さんの食事事情と、夜食補助がある病院の求人を探すコツについて解説します。
夜勤の食事に補助は付く?看護師さんの夜食事情
病院や大きめのクリニックの場合、院内で働くスタッフのために夜食補助の制度を設けているケースが少なくありません。
補助の内容は、「患者さんと同じメニューを無料で食べられる」「食事代として一定額を補助」「職員向けの食堂を数百円で利用できる」など、病院によって異なります。
一方、「夜食は軽めが良い」「その時の気分で好きなものを食べたい」などの理由から夜食の費用のみを補助してもらった方がありがたい、と感じる看護師さんもいらっしゃるでしょう。
その場合は、夜食補助の有無に関わらず、自分でコンビニやスーパーを利用する方が多いようです。
職員向けの食堂がある施設をチェックしよう
職員向けの食堂がある病院は、数百円とリーズナブルな価格で食事を提供しているところが多く、夜食を重視したい看護師さんに特におすすめです。
「食べるメニューを自分で選びたい」「食事らしい食事をとりたい」などの希望がある場合は、夜勤バイトを探すときに意識してみましょう。
夜勤の休憩時間や人員体制も確認しよう
夜食や朝食の補助がある病院でも、患者さんの容態急変などのやむを得ない事情によって食事がとれないケースがあります。
もともと「休憩時間が短い」「夜勤の人員体制が少ない」などで休憩を取りにくい場合は、せっかくの夜食補助を活用できない上に、体力的にきつくなることにもなりかねません。
夜食補助の有無だけではなく、同時に休憩時間の長さや交代で休憩をとれる人員配置かどうかも確認すると良いでしょう。
夜食補助のある夜勤バイトを探す方法
食事の補助のある夜勤求人を探す際は、求人サイトの検索画面で「夜食補助」を指定して検索すると、該当する求人をピックアップできます。
看護師さんの夜勤バイトの求人を専門で扱う「ナイトナース」では、求人検索条件の「施設条件」項目で「夜食補助」にチェックを入れることで、夜食の補助制度がある病院・クリニック等を検索できます。
同じ画面上で「休憩180分以上」「仮眠室あり」などの条件設定もできるため、休憩時間の食事と睡眠をどちらも大切にしたい看護師さんは併せてチェックしてみてください。
食事補助の具体的な内容は、それぞれの求人の詳細ページで確認可能です。
詳細が分からない場合は、求人紹介を担当するコンサルタントに問い合わせてみましょう。
きちんと働くために食事は不可欠。夜食補助のある現場で仕事への活力を養おう
巡回や体位転換など、体力を必要とする作業も多い看護師さんの仕事は体が資本。
きちんと働くためにも食事はしっかりと摂り、頑張って働いている自分を労ってあげましょう。
夜勤バイトの夜食補助の内容は現場ごとに異なりますが、今回ご紹介した看護師さんの夜食事情と求人検索の方法も参考に、充実した食事補助を提供している夜勤求人を見つけて下さい。