日本の通勤時間の平均は何分?看護師さんにおすすめの通勤時間の過ごし方

電車で通勤する女性

新型コロナウイルスの影響で”テレワーク”が推進されているものの、看護師さんのようなエッセンシャルワーカーの方は、どのような状況でも毎日職場に通勤しなければなりません。

通勤電車内の感染リスクが気になる方だけでなく、体力的・時間的な負担から「通勤時間をできるだけ短くしたい」もしくは「なるべく有意義に過ごしたい」という看護師さんも多いでしょう。

そこで今回は、まず日本の通勤時間の平均データを紹介した上で、おすすめの通勤時間の過ごし方などを紹介します。今の職場への通勤時間が長いと感じている看護師さんは、ぜひ参考にしてください。

日本の通勤・通学の平均時間は?

まずは、日本の通勤・通勤時間の平均時間を見てみましょう。「総務省統計局 平成28年社会生活基本調査(http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html)」によると、日本の通勤・通学時間の全国平均は1時間19分

5位以内にランクインしている都道府県のほとんどは関東圏です。ここから、近隣の県から東京へ出勤をしている人が多いことも推測できます。

通勤・通勤時間 上位5都道府県
1位:神奈川県 1時間45分
2位:千葉県 1時間42分
3位:埼玉県 1時間36分
4位:東京都 1時間34分
5位:奈良県 1時間33分

*総務省統計局「平成28年社会生活基本調査」より算出

特に1位の神奈川県では、1時間45分と全国平均よりも26分長いのが特徴的です。神奈川県の方は週に130分、月に520分、年間で6,240分、平均値より多く通勤時間に費やしていることがわかります。(※週5日、月20日の場合)

長すぎる通勤時間の見直しも検討

「自宅と職場が近すぎるのは嫌だ」と考える看護師さんもいますが、体力的な負担を考えると、通勤時間は短いにこしたことはありません
特に、夜勤で働く看護さんは、自宅が近ければその分、休息の時間も長く取れます。また、自由な時間が多ければ、他の病院でアルバイトをしてダブルワークすることもできるでしょう。

1日単位では小さな差でも、神奈川県の例を挙げたように、1日26分の違いでも年間で6,240分(104時間)もの差になります。
その時間を何に使うかは自分次第ですが、少しでも自由な時間を増やしたい方は、「近くに引越しをする」「近場の病院を探してみる」など、働き方の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

看護師さんが有意義に通勤時間を過ごすためにできること

瞑想する女性
とはいえ、すぐに職場や自宅を変えるのは容易なことではありません。そこで最後に、長い通勤時間を上手に活用するための方法をいくつか紹介します。

仮眠を取る

電車内で座れる時には、休息のために仮眠を取るのも一つの方法です。理想的な仮眠の時間は、15分から30分程度と言われています。
アラームをセットするなどして、短めの仮眠を取ってみましょう。少しの時間でも頭がスッキリするものです。
最近では、最寄駅に近づくとアラームを鳴らしてくれる無料の「乗り過ごし防止アプリ」もあるため、上手に活用してみてください。

スキルアップのための時間にする

通勤時間の有意義な過ごし方として、スキルアップのために読書や勉強をする方法があります。
座れない時のことを考えて、スマホやタブレットで本や参考書などが読めるよう、自宅でアプリや本のデータをダウンロードしておきましょう。
「○○駅から△△駅までは勉強する!」など、区間を決めて集中して行うのもおすすめです。

また、読書だけにとどまらず、スキルアップに役立つ情報収集の時間に充てたり、今後の目標をスマホのメモ帳に書き出したりするのもいいでしょう。

瞑想をしてみる

日本でもストレス解消のために、「マインドフルネス瞑想」を生活の中に取り入れる人が増えてきました。
瞑想は自宅の静かな場所で行うものとイメージする方も多いかもしれませんが、実はどのような場所でも瞑想は可能です。
電車内なら、「呼吸に意識を向ける」など簡単なものでも構いません。
不慣れな方は、好きなヒーリングミュージックや無料の瞑想アプリを活用し、通勤中にできる自分に合った瞑想方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

好きなことをしてとことん楽しむ!

ストレスを溜め込まないよう、時には通勤時間中に好きなことをして楽しむことも大切です。
電車内でできることは限られていますが、趣味のことについて調べる、SNSのチェック、映画やドラマを視聴するなど自分の好きな気晴らしをとことん楽しみましょう。


4つの方法を紹介しましたが、これらを上手に組み合わせてメリハリをつけることが重要です
どれかに偏らず、「行きは勉強」「帰りは動画」など、自分だけのルールを作ってみるのもいいでしょう。

通勤時間を”ぼーっと過ごす”のではなく、「有意義に活用しよう」と意識して、これらの方法を組み合わせてみてください。