常勤の助産師でも夜勤をする事がありますが、助産師も夜勤専従で働く事ができるというのはご存知でしょうか。
看護師と比較すると助産師の人数が少ない為、夜勤専従の求人数も多くはありませんが、実は助産師も夜勤で働く事ができるのです。
「夜勤専従助産師」という言葉自体に聞いた事がない方、少し興味がある方に今回は夜勤の助産師の働き方についてお話します。
【パートをするなら実務経験必須!夜勤専従助産師とは?】
助産師もパート・アルバイト勤務をする事が可能です。そして看護師同様夜勤専従で働く事も可能です。
どちらも救急が入れば忙しくなるのは当然ですが、夜勤専従助産師は出産が重なれば重なるほど忙しくなります。
多い時には突発的な出産や運ばれてくる方も含め5~6人の方が出産になる事もあるため、忙しい時は休憩が取れない事もあるかもしれません。
日によって仕事量のバラつきがあるのが夜勤専従助産師ですが、突発的な事でも適宜対応しなければなりませんので、夜勤専従助産師のパート・アルバイトを行うのであれば経験をしっかりと積んだ上で夜勤専従助産師のパートやアルバイトを行うようにしたいですね。
【夜勤専従助産師は稼げる?求人表を確認してから働こう!】
「パート・アルバイト」のイメージと言えば時給制のイメージがあると思いますが、夜勤専従助産師のパート・アルバイトは日給制での支給になります。
ここで夜勤専従看護師は夜勤手当が支給されますが、夜勤専従助産師も夜勤手当が支給されるのをご存知でしたか?夜勤専従看護師は3万円/1回程度の支給となりますが、夜勤専従助産師も3万~4万円/1回と高い給与が支給されます。
また、病院によっては分娩数に応じて分娩手当が支給されることもありますので興味のある方は調べてみると良いでしょう。
求人票の確認方法の際にお話しましたが、パート・アルバイト求人でも月間分娩件数等の記載がしっかりとあるので長期的に夜勤専従助産師として働きたいと思う助産師さんは自分の希望にあった職場を探しましょう。
施設によっては車通勤が出来る所もあり、お子様がいる方には託児所がある所を探すことをお勧めします。
夜勤専従助産師としてパート・アルバイトをこれから始めようとする方は出来るだけ体調を崩さない様にシフトを考えて働く様にして下さい。
助産師にも夜勤専従のお仕事があり、パート・アルバイトがある事についてお話させて頂きました。簡潔に今回のお話をまとめます。
1.助産師にも夜勤専従の働き方がある
2.夜勤専従助産師は常勤だけでなくパート・アルバイトでの働き方ができる
3.夜勤専従助産師の仕事は日によって仕事量にバラつきがある
4.夜勤専従助産師は突発的な事もあるため経験者向きのお仕事
5.夜勤専従看護師以上に夜勤専従助産師は給与面が良い
6.病院によっては分娩手当が支給されることもある
7.車通勤可能な施設や託児所のある施設があり福利厚生は求人票で確認する
夜勤専従は体調管理が非常に重要ですので、ご自身の体力を把握・管理した上で行う様にして下さいね。