公益社団法人 日本看護協会が2018年に発表した資料「病院看護職員の離職率の推移(直近 5年間)」によると、正規雇用看護職員離職率は11%前後、新卒看護職員離職率は7.6%前後で推移しており、毎年一定数の看護師さんが現場を去っていることがわかります。
退職の理由は人ぞれぞれですが、もしあなたも今「看護師の仕事を辞めたい」と考えていたら、実際に退職する前に看護師としての他の働き方を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は、看護師さんが抱きやすい不満を紹介した上で、それらを解消できる働き方(夜勤専従+単発夜勤)について紹介します。
現役看護師さんが抱きやすい不満
はじめに、看護師さんが「仕事を辞めたい」と考えるのはなぜなのか、その理由について見てみましょう。結婚や出産を機に退職する方に加え、以下の理由から退職をする看護師さんも少なくありません。
忙しい、休みが取れない
「夜勤明けに休みが取れない」「現場に人手が足りなくて常に動きっぱなし」など、忙しさを理由に退職を考える看護師さんもいるでしょう。
もっとプライベートを充実させたいとの思いから、他の働き方を検討する方もいるようです。
人間関係
「上司と反りが合わない」「同僚と馴染めない」「周囲の仕事の進め方に納得できない」など、人間関係の不満から、仕事を辞めたいと考える方もいます。
これは看護師の仕事に限らず、企業でも同じことですが、働く環境にいることが苦痛になってしまうと「何かを変えたい」という気持ちになるものです。
給与などの待遇面が満足できない
「頑張っているのに評価してもらえない」など、自分の努力に対して待遇面が見合わないと考え、退職を検討している方もいるかもしれません。
もしくは「もっと稼ぎたい」「夜勤に希望通り入れない」などの不満を抱く方もいるようです。
夜勤専従+単発夜勤の働き方
人により働く環境や抱えている事情が異なるため、必ずしも「今の現場を離れるべき」とは一概に言い切ることはできませんが、もし「今の働き方を変えたい」と考えているなら「夜勤専従+単発夜勤」の働き方を検討してみてはいかがでしょうか。
この働き方なら、しっかりと稼ぎながらも、プライベートな時間を確保できるため、自由に働きたい看護師さんから今、この働き方が注目を集めています。
【夜勤専従+単発夜勤のメリット】
・しっかりと稼ぎながらもプライベートの時間を大切にできる
・社会保険にも加入できる
・シフトの調整で長期休暇も可能に
以下のページでは、イラスト入りで夜勤専従+単発夜勤の働き方の一例を紹介しています。こちらも、ぜひ参考にしてみてください。
また、夜勤専従+単発夜勤の働き方を希望される方は、一度看護師専門の無料コーディネーターに相談をしてみることをおすすめします。
第三者と相談しながら求人を探すことで、思いもよらない求人や働き方を見つけられるかもしれません。
看護師の仕事は、誰にでもできるものではありません。あなたのこれまでの看護師経験やスキルを必要としている病院がたくさんあります。
看護師の仕事自体を辞めてしまう前に、資格を活かした「他の働き方」を模索してみてはいかがでしょうか。
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