看護師の副業、メリット・デメリットは?

収入UP、副業、本業

「他の職場でも働いてみたい」「もっと稼ぎたい」と考えている看護師さんの中には、”副業”を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、看護師さんが副業をするメリットとデメリットを解説した上で、副業の選択肢をいくつかご紹介します。
「副業に求めるもの」を明確にしながら、自分に合った副業を探してみましょう。


看護師が副業をするメリットとデメリット

はじめに、看護師さんが副業をするメリットとデメリットを解説します。メリットだけでなく、デメリットも確認した上で、副業を検討してください。
また副業をはじめるにあたり、現在勤務している病院の就業規則に副業禁止の記載がないかも確認してみましょう。

副業のメリット

空いている時間を有効活用して稼ぐことができる

副業の最大のメリットは、勤務後や休日などの空いている時間を使いお金を稼ぐことができる点でしょう。
夢や目標がある方は、期間や目標金額を決めて副業にチャレンジしてみるのもおすすめです。

新しい出会い、コミュニティも

普段とは違う環境で働くことで、メインの勤務先以外のコミュニティを作れる点も副業のメリットの一つです。
新しい環境で働くことで、他の施設の情報交換ができたり、違う価値観を持った同僚や上司から刺激を得られたりするかもしれません。

本業に活かせる経験を積めることも

同じ勤務先に長く勤めていると、その病院以外の世界を知る機会は少ないものです。
新たな場所で副業をしてみることで、直接的ではないとして、本業に活かせる経験が身に付いたり、新しい気付きが得られたりするかもしれません

副業のデメリット

時間、体力面の問題

Wワークになるとその分、自分の自由な時間は減ってしまいます。また、副業の割合を増やしすぎると、”体力的なつらさ”を感じることもあるでしょう。
副業に充てる時間は、あくまでも本業に差し障りのない範囲で設定することが重要です。

確定申告が必要

副業の年間収入額が20万円を超えると、自分で確定申告をする必要があります。確定申告の詳細については、以下の記事も参考にしてください。
看護師がアルバイト・Wワークをしたら確定申告は必要?

副業の選択肢

ハートを差し出す女性
最後に、看護師さんでも取り組みやすい副業を4つご紹介します。「月にどれくらいの金額を稼ぎたいのか、どれくらい時間を割けるのか」を考えながら、それぞれの選択肢をチェックしてみてください。

高齢者向け施設

看護師の方が資格を活かせる場は、病院だけではありません。例えば、介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅といった高齢者向け施設も、副業の選択肢になります。業務内容は施設により異なりますが、検温・服薬管理・入浴介助など中心に行います。
施設ごとの詳細な業務内容については、以下の記事もぜひ参考にしてください。

【参考】看護師さんのサービス付き高齢者向け住宅での業務内容は?
【参考】介護老人保健施設(老健)で働く 看護師さんの業務内容は?

イベントバイト

コンサートやイベントなどが開催される際、その規模によっては医師や看護師のいる救護室が設置されることがあります。
また、1日から勤務できる採血や検診のお仕事も人気です。
時給が低く設定されていることもありますが、イベントの雰囲気が味わえるのは醍醐味の一つかもしれません。

リゾートバイト

避暑地や避寒地などのリゾート地では、短期の看護師アルバイト募集していることがあります。勤務地は病院だけでなく、救護室や介護施設などさまざまです。
交通費や宿泊費を負担してくれるケースもあるため、気分を変えていつもと違う環境で仕事をしたい時におすすめの働き方です。

他の病院で看護師としてアルバイトする

もっとも手軽に、かつ高収入を得られるのは看護師の資格を活かしてアルバイトをする方法です。
特に夜勤のアルバイトなら、高時給で勤務できるため、効率良くお金を稼ぐことができます。


単発(1日)バイトであれば、資格を活かしながら好きな時に副業ができるため、普段とは違う環境に身を置きながらも、しっかりと稼ぐことができます。
看護師の単発夜勤バイトに興味がある方は、まず希望の条件で求人検索をしてみてはいかがでしょうか。
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