勤務中に立ちっぱなしの看護師さん必見!足のむくみの原因と対策

足のケアをする看護師

勤務を終えて私服の靴に履き替えると、足のむくみに気付くことはありませんか?
看護師さんの仕事は立ちっぱなしのことも多く、慢性的に足のむくみに悩まされている人も少なくないでしょう。
むくみは小さなことを意識することで、予防・対策ができます。

そこで今回は、看護師さんにおすすめのむくみ対策を紹介します。どれも簡単な方法なので、できそうなものを生活に取り入れてみてください。

足のむくみの原因は?

立ちっぱなしによる足のむくみは、重力によって血液やリンパ液といった水分が下半身に溜まることが原因です。
また、足は心臓から一番遠く、押し出された血液がスムーズに戻りにくいため、血液やリンパ液が停滞してしまうことがあります。

看護師さんにおすすめのむくみ対策

それでは、看護師さんはどのようにむくみ対策をすれば良いのでしょうか。具体的な方法を見てみましょう。

着圧ストッキングや着圧ソックスを活用する

勤務中は、着圧ストッキングや着圧ソックスを活用してむくみを予防しましょう
静脈は広がりやすく、血液を抱え込む(戻りにくい)傾向があります。着圧グッズは、足全体を数か所の部分に分けて締め付けるため、血液の戻りにくさの解消に期待できます。

ドラッグストアには、日中用や就寝用、レギンスタイプなど、さまざまな種類の着圧グッズが並んでいます。
自分の生活スタイル(利用するシーン)を想定しながら、自身にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう。

小まめにストレッチを行う

立ちっぱなしの姿勢が続き下半身の血流が悪くなると、不要な水分や老廃物の排出がしづらい状態になります。足の血流を滞らせないために、勤務中にも小まめにストレッチを行うのもおすすめです。

休憩や隙間時間に屈伸運動をしたり、足首を回したりすることで、下半身の血流を促しましょう。
マッサージやストレッチすることで、下半身が軽くなった感覚が得られるため、残りの勤務時間のモチベーションアップにも繋がるはずです。

適切な水分補給を心掛ける

むくみ対策のためには、こまめな水分補給も欠かせません。むくみを気にして水分を控える人もいますが、実はそれは逆効果と言われています
人間の体は水分を摂ることで新陳代謝が高まり、発汗作用や利尿作用が活発になります。
体内の余計な水分を排出するためにも、適度な水分補給を心掛けましょう。

人の体が一度に吸収できる水分量は250mlほど(コップ一杯程度)。適切な量をこまめに飲むことを意識してみてください。
飲み物はなるべく「水」にするのがおすすめ。緑茶やコーヒーなど、カフェインを多く含む飲み物は利尿作用が強いため、たくさん飲んでしまうと必要以上に水分が体外へ排出されてしまいます。
嗜好品は時々楽しむ程度にして、日ごろの水分補給は水やノンカフェインのお茶にするのが良いでしょう。

塩分量に気を配る

むくみ対策には、塩分摂取量に気を配ることも大切です。塩分(ナトリウム)には、水分をため込む性質があり、塩分を摂りすぎてしまうとむくみの悪化に繋がります。

厚生労働省が推奨する1日当たりの食塩摂取目標量の目安(※1)は、男性が7.5g未満、女性で6.5g未満。
しかし、平成30年度の国民栄養調査(※2)によると、食塩摂取量の平均値は男性が11.0g、女性が9.3gという結果が出ています。
外食やコンビニ食が豊富な現代は、必然的に塩分の摂取量が増えてしまうのかもしれません。

一度濃い味付けに慣れてしまうと、薄味に戻りづらいもの。普段の食事はハーブや香辛料で香りを楽しんだり、レモンや酢などの酸味を上手に取り入れたりすることで、塩分を控えることを目指してみましょう。

(※1)日本人の食事摂取基準(2020 年版)-厚生労働省
日本人の食事摂取基準
(※2)食塩摂取量の平均値及び標準偏差 -厚生労働省-
食塩摂取量の平均値及び標準偏差

ゆっくりお風呂に浸かる

入浴をする女性
ゆっくりお湯に浸かることも、むくみ対策に必要なことの一つ。血液やリンパの流れが悪くなったら体をお風呂で温め、全身の血液循環を促すことがむくみ解消に繋がります。

また、入浴後の体が温まった状態でフットマッサージを行うのもおすすめ。マッサージによってリンパの流れを良くすることが、更なるむくみ解消に繋がります。好みの香りのボディクリームやマッサージオイルを使うと、リラックス効果も期待できるでしょう。

入力をする女性

冷え性に悩む看護師さんが覚えておきたい”正しい入浴法”

2020年11月25日