夜勤専従バイトと夜勤専従パートの違いとは?

求人を探す女性

夜勤専従で働く看護師さん向けの求人には、アルバイトやパートの雇用形態が多くあります。正社員求人でないことは分かるものの、「アルバイト」と「パート」が具体的にどう違うのか、求人を選ぶ際に気にしたほうが良いのかで悩む看護師さんもいるでしょう。

そこで今回は、夜勤専従バイトと夜勤専従バイトの違いと注意点について解説します。

夜勤専従の働き方にはアルバイトやパートもある

ひらめく看護師

看護師さんの働き方には、日勤と夜勤を組み合わせる「二交代制」「三交代制」以外にも、日勤のみ(日勤専従)や夜勤のみ(夜勤専従)で働く方法があります。専従での働き方は、週に3~4日や1日のみの単発(スポット)であるケースも多く、アルバイト・パートでの募集になることも少なくありません。

夜勤専従バイト・夜勤専従パートとして働く場合に知っておきたいメリット・注意点をチェックしましょう。

アルバイトとパートの法律上の扱いは同じ

アルバイトとパートは言葉が異なるだけで、いずれも法律上は「パートタイム労働者」という短時間勤務の労働者に該当します。求人で「アルバイト」「パート」が分かれている場合は、募集側が慣習的に使っている面がほとんど(パート=主婦層がメインの平日昼間の仕事など)。就労時間・業務内容などが異なるケースはあるものの、原則的に「アルバイトとパートは同じもの」と理解しておくと良いでしょう。

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夜勤専従のアルバイト(パート)で働くメリット

夜勤専従のアルバイトやパートで働く一番のメリットは、労働期間に融通が効く点です
たとえば日勤とのWワークで、夜勤の仕事は「できる時に入りたい」という場合は、単発や短期の夜勤バイト(夜勤パート)であれば自分の都合に合わせて夜勤に入る日を決められます。

夜勤専従のアルバイト(パート)として働く際に知っておきたいこと

夜勤専従バイトや夜勤専従パートは、正職員(正社員)と区別されます。しかし、労働基準法や雇用保険法、労災保険法、育児・介護休業法をはじめとした労働に関する法律はアルバイトやパートにも適用され、労働者の権利として保障されています

たとえば、有給休暇の付与や割増賃金(残業手当・深夜手当)の支払い、解雇のルール、雇用契約期間の更新などは法律で定められており、アルバイトやパートも正社員と同様に権利を受けられることを知っておきましょう。

仕事内容や休憩時間などの労働条件についても雇用主は従業員に通知する義務があり、アルバイトやパートだからといって明示がないことは違法です。

※参考)しっかりマスター労働基準法-パート・アルバイト編-(東京労働局(PDF))
労働契約書または労働条件通知書に明示しなければならない事項
・労働契約の期間
・仕事をする場所、仕事の内容
・勤務時間、残業の有無、休憩時間、休日・休暇、交替制勤務の場合のローテーション
・賃金の決定、計算と支払の方法、締め切りと支払時期
・退職に関すること、解雇事由
労働基準法により義務づけ
・昇給の有無
・退職手当の有無
・賞与の有無
パートタイム労働法により義務付

夜勤専従アルバイト(パート)の求人の見つけかた

夜勤専従のアルバイト(パート)求人を探す場合は、看護師さんの夜勤求人を専門で取り扱う求人サイトを利用すると効率よく探すことができます。

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