二交代制などの長時間に及ぶ夜勤を乗り越えるためには、栄養補給が欠かせません。
しかし、夜勤時に何を食べて良いかわからず、コンビニで手軽に買える菓子パンやお菓子などを買っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、夜勤時に向いている手軽に栄養補給ができるおやつを紹介します。
どんなおやつを食べたらいい？
まずは、夜勤に向いている食品の特徴を解説します。
あわせて、夜勤時に避けたい食品の特徴も押さえておきましょう。
夜勤に向いているおやつの特徴
一度に多くの物を食べると眠くなりやすいため、こまめに間食するのがおすすめです。
夜勤時には、個包装のものや短時間でサクッと食べられるものが向いています。
また、少量でも満足感が得られるよう、栄養価の高い食べ物を選ぶのもポイント。
ナッツなど噛み応えがあるものを夜勤時に取り入れると、目が覚めやすいというメリットがあります。
夜勤時には避けた方が良いもの
スナック類に代表される味の濃いものや高カロリーなものは、消化時に体に負担がかかり、食後に眠気を引き起こしやすくなるため注意しましょう。
また、夜勤時の間食として、チョコレートやクッキーなどを食べる方も多いのではないでしょうか。
甘いお菓子は少量であれば問題ありませんが、食べすぎてしまうと、血糖値が上がり眠くなってしまいます。
深夜に口にすることで、肥満や肌荒れの原因にもなるため注意が必要でしょう。
夜中に食べても大丈夫！夜勤中簡単にエネルギー補給できるおやつ7選
ここからは、夜勤中の間食としておすすめの具体的な食品を7つ紹介します。
ナッツ類
タンパク質やカルシウム、ビタミンを豊富に含むナッツ類。良質な脂質が含まれるため、少量でも満足感が得られます。
小分けやジップ付きのパッケージで販売されている商品も多く、少しずつ食べられるため、夜勤時に重宝します。
ドライフルーツ
深夜に甘いものを食べるのは気が引けるという方には、ドライフルーツがおすすめです。
フルーツに含まれる果糖は、血糖値を上げにくいとされているため、夜勤時に向いています。
なるべく無添加で砂糖不使用のものを選ぶと良いでしょう。
ゼリー
ゼリーは、サクッと食べられて消化に良いため、夜勤時のおやつに向いています。
カロリーの低い商品や、栄養価の高いものなど商品の種類が豊富な点も魅力。勤務時間内に少しずつ食べたいという方には、ドリンクタイプのゼリーがおすすめです。
ヨーグルト
ヨーグルトは、夜勤時に手軽にとれる栄養食品の定番食品です。
エネルギーのもととなるタンパク質やカルシウムが豊富で、消化にも良いため、効率よく栄養補給できます。
先に紹介したドライフルーツやナッツ類を加えて食べるのもおすすめです。
バナナ
フルーツのなかでも手軽に食べられ、食物繊維やビタミンが豊富なバナナ。
カリウムが豊富に含まれており、むくみの防止に効果が期待できる点もうれしいポイントです。
チーズ
タンパク質や良質な脂質が豊富なチーズは、栄養補給にぴったり。
小包装やスティックタイプの商品も多くあるため、仕事の合間に手軽にとれる栄養満点のおやつの一つです。
カップの味噌汁
手軽にあたたかいものが食べたい方には、カップの味噌汁がおすすめです。
野菜などの具材がたくさん入っているものもあり、満足感を得やすいのもポイント。
あたたかいものを飲むことで、リラックス効果も期待できます。
いかがでしたか？夜勤の休憩時間や小腹が空いた時のお供に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
