看護師から助産師になるには 働きながら助産師を目指す

勉強をする看護師

看護師として勤務をしていると、命の誕生に携わる助産師の仕事に憧れを持ち始める方も少なくありません。

助産師は女性だけがなることのできる職業で、看護師のキャリアアップの選択肢としても人気があります。実際にどのような流れで助産師になることができるのか、気になっている方もいるでしょう。

そこで今回は、看護師から助産師になるまでの流れと、看護師として働きながら助産師を目指すために必要な心構えについて紹介します。


【看護師から助産師になるには】

勉強をする看護師助産師になるためには、看護師免許を持っていることが必須です。

看護師免許を取得し1〜2年ほどの養成課程を卒業・修了することで、助産師国家試験を受験する資格を得ます。
厚生労働省が定める認定基準(※1)では、養成学校において28単位(960時間以上)を取得する必要があると定められています。

【看護師が助産師になるまでの流れ】
1.看護師の国家資格に合格する
2.文部科学大臣または厚生労働大臣指定の助産師養成学校に通う(1〜2年)
3.養成課程終了後、助産師の国家試験を受験する
4.国家試験に合格後、助産師として勤務することができる

大学の卒業見込みの最終年に、看護師資格・助産師資格どちらも受験することも可能ですが、4年間で2つの勉強を同時進行しなくてはならないため、決して楽な道のりではないでしょう。
看護師としての経験を積んだ後、助産師養成学校に通い助産師になるケースが多いようです。

【助産師国家試験の難易度/合格率は?】

カルテを記入する看護師助産師の国家試験は、養成課程でしっかりと勉強をすれば決して難しいものではありません。
しかし、年度によっては難問が出題されることもあるため、しっかりと準備をしておく必要があります。

助産師国家試験では、一般問題(75点満点)と状況設定問題(68点満点)の2種類。総得点が86点(143点中)以上で合格となります。
今年行われた試験の合格者は2,201人、合格率は98.7%でした。

【助産師国家試験の合格率】
第101回助産師国家試験(平成30年2月15日、16日、18日実施)(※2)
出願者数:2,243人
受験者数:2,230人
合格者数:2,201人
合格率:98.7%

合格率が高いからと言って油断をするのは禁物です。
学校に通っている時間以外にも、自ら学ぶ姿勢も大切にしましょう。

【働きながら助産師を目指すことはできる?】

看護師として働きながら助産師を目指すことも、不可能ではありません。
しかし、それなりの覚悟を持っておくことが必要です。

助産師の養成学校の授業や実習は、日中に行われるケースが大半です。
それ以外にも課題をこなさなくてはならないため、時間管理がとても重要になります。
休職をするなどして助産師を目指す方もいますが、お金を稼ぎながら助産師を目指したいという方は、働き方を見直す必要があるでしょう。

そこで活用したいのが、夜勤の単発アルバイト。
1日から勤務可能で、空いた時間を有効活用しながら、しっかりとお金を稼ぐことができます。

自宅から通いやすい場所で勤務することもできるため、時間を無駄にせずに働くことが可能です。
看護師として働きながら、助産師を目指したい方は、産科での看護師の単発アルバイトを検討してみてはいかがでしょうか。

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(※1)厚生労働省「助産師国家試験受験資格認定について」
(※2)厚生労働省「第104回保健師国家試験、第101回助産師国家試験及び第107回看護師国家試験の合格発表について」