夜勤のある看護師さんの仕事は、食事時間や睡眠リズムが乱れやすく、「気づいたら体重が増えていた」という方も少なくありません。ダイエットを成功させるには、なんといっても食事の見直しが大切です。
この記事では、不規則な生活でも実践しやすいダイエットに向く食べ方のポイントをご紹介します。
夜勤の仕事はダイエットに不向き?
看護師さんに限らず、夜勤で働く人は生活習慣が乱れやすいという特徴があります。睡眠不足や遅い時間帯に働くストレスは、ホルモンバランスを崩し、過食や肥満につながることもめずらしくありません。食事をとる休憩時間が深夜になる点も含めて、夜勤はダイエットによくない要素を含んでいます。
勤務時間や休憩時間はコントロールしづらいため、夜勤で働く看護師さんのダイエットでは、特に食べるものに気を配るのがおすすめです。
ダイエットにおすすめの食事とは?
ダイエットというと「食べない・食べる量を減らす」イメージを持つ方もいますが、極端な食事制限は長続きしにくく、かえって次の食事での食べすぎを招いてしまいます。大切なのは、量よりも内容とバランスを整えること。厚生労働省の『食事バランスガイド』では一日に「何を」「どれだけ」食べるとよいかの目安を5つの区分に分けて示しています。
| 区分 | 主な食品 | 1日の目安量 | 料理の例 |
|---|---|---|---|
| 主食 | ごはん・パン・麺・パスタ | 5~7つ | ごはん中盛り1杯=1つ、食パン1枚=1つ |
| 副菜 | 野菜・いも・きのこ・海藻 | 5~6つ | 野菜サラダ=1つ、みそ汁(具だくさん)=1つ |
| 主菜 | 肉・魚・卵・大豆製品 | 3~5つ | 目玉焼き1個=1つ、焼き魚1切れ=2つ |
| 牛乳・乳製品 | 牛乳・ヨーグルト・チーズ | 2つ | 牛乳コップ1杯=2つ、ヨーグルト1個=1つ |
| 果物 | りんご・みかん・バナナなど | 2つ | みかん1個=1つ、バナナ1本=1つ |
※成人女性(身体活動量「ふつう以上」)
※参考:「厚生労働省|「食事バランスガイド」について
夜勤の看護師さんが心がけたい「太りにくい食べ方」は?
・夜勤前の食事はバランスよく、食べすぎない
看護師は体力も重要なため、勤務前にしっかり食べておくことは大切です。たんぱく質・炭水化物・野菜類をバランスよく摂りましょう。ただし「スタミナをつけるため」とがっつり食べすぎるのは逆効果。カロリーオーバーの食事は余分な脂肪に変わります。
・休憩中(深夜)の食事は消化のよいものを軽めに
夜勤看護師さんの休憩は深夜になることが多く、食べすぎは胃もたれや肥満のもとになります。コンビニ弁当やカップ麺は、油分・塩分が多くなりがちなので要注意。夜食に適しているのは、野菜・バナナなどの果物・ヨーグルトなどです。甘いものが食べたいときは、洋菓子ではなく、おからクッキーやゼリーなどを選ぶとよいでしょう。
・夜勤明けの食事は食べすぎを避ける
夜勤明けは、解放感からつい食事量が増えがちですが、この後に寝ることを考えると、食べすぎは禁物です。満腹の状態では睡眠の質が下がり、ホルモンバランスが乱れて太りやすい体質になるリスクも。あらかじめ家に軽食を用意しておくと、食べすぎを避けてダイエットの助けになるでしょう。
夜勤看護師さんのダイエットFAQ
Q. ダイエット中の夜勤では何を食べるとよい?
A. 夜勤中の食事は、主食・主菜・副菜のバランスを意識し、菓子パンやスナック菓子だけですませないことが大切です。厚労省の『食事バランスガイド』も参考に、おにぎり、スープ、ゆで卵、ヨーグルト、果物などの食べやすいものを準備しておくと良いでしょう。
※参考:「厚生労働省|「食事バランスガイド」について
Q. 夜勤明けに食べると太りやすい?
A. 夜勤明けは疲労と空腹が重なりやすく、食べすぎに注意が必要です。帰宅後すぐに寝る場合は、脂っこいものや大量の食事を避け、消化のよい軽食を選びましょう。寝る前の食事量を抑えることは、睡眠の質を守るうえでも大切です。
Q. 夜勤中の間食は我慢した方がよい?
A. 完全に我慢しようとすると、反動で食べすぎてしまうことがあります。間食する場合は食べる量を決め、ナッツ・ヨーグルト・チーズ・果物・ゆで卵などの栄養バランスにすぐれた食べ物を選びましょう。甘い飲み物やお菓子を習慣にしないこともポイントです。







